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Text File  |  2000-09-20  |  11KB  |  95 lines

  1. (c)2000 Alessandro Levi Montalcini
  2. http://www.usboverdrive.com
  3. mailto:support@usboverdrive.com
  4.  
  5. 作者にメールを送る場合は英語で送りましょう!!
  6. 決して日本語で送らないように!!
  7.  
  8.  
  9.  
  10.  
  11.  
  12.  
  13. ・ はじめに
  14.  
  15. ラ USB Overdrive はいろいろなメーカーのUSBのマウス、トラックボール、ジョイスティック、ゲームパッドを利用するための汎用USBドライバーです。USB Overdrive を使うとどのアプリケーションにも共通の設定もそのアプリケーション特有の設定もすることができます。そして、クリックやコントロール+クリックのような役に立つものと同じように、すべてのホイールやボタンやスイッチやコントローラー、それに加えてスクロールやキーボードのエミュレーション、起動、複雑なマクロを設定することができます。USB Overdriveは一度に複数のUSB装置を簡単に扱うことができます。例えば、マウスを2つ、トラックボールを1つ、ジョイスティックを1つ、ゲームパッドを1つ(すべて異なるメーカー)を1台のiMacに接続しているときでも USB Overdriveが一つあれば事足ります。
  16.  
  17. ラ USB Overdriveはどんな装置のどんなコントロールもカスタマイズすることができるのでどんなゲームでもジョイスティックやゲームパッドを使うことができます。アップルの InputSprocketをサポートしていないものでも使うことができます。また、キーボードでゲームをしているようにジョイスティックの動きやボタンを割り当てることができます。そして、それぞれのゲームごとに設定を作ることができるので、ゲームを起動した瞬間にその設定を使うことができます。
  18.  
  19. ラ 既にInputSprocketを使っているゲームでは、USB Overdriveは最初から設定してあった設定やAppleのMac OS 9や最新のGame Sprocketsの一般的な設定に戻します。
  20.  
  21. ラ USBマウスの左クリック以外のボタンやホイールに便利なアクションを割り当てるマウスの設定をすることで日々の仕事をスピーディにこなすことができるようになります。簡単にコンテキストメニューを使えるように右ボタンにコントロール+クリックを割り当てることができます。また、ホイールがついているならドキュメントスクロールも可能になります。
  22.  
  23. ラ コントロールパネルにはそれぞれのマウスを動かすとコマンドやオプションの説明をしてくれるアクティブヘルプがあります。
  24.  
  25. ・ システム要求
  26.  
  27. ラ USB OverdriveはMac OS 8.5以降で使えますが、ファームフェアの確認とシステムソフトウェアのアップデートをおすすめします。Mac OS内蔵のUSBドライバーを使って、InputSprocketsをフルに使うにはMac OS 8.6以降とGame Sprockets 1.7.3以降が必要です。Mac OS 8.6かMac OS 9、それぞれのMac OS ROMのアップデート、あなたのMacにあったファームフェアのアップデートをインストールすることをおすすめします。これらのアップデータはAppleのWebサイトで無料でダウンロードすることができます。それらを使うと、USB Overdriveを使って起こる問題いくつかのUSB関連の問題を直してくれます。以下にアップデートに関するヒントをあげておきます。
  28. - USBがついているMacに完全にシステムソフトウェアをアップデート(Mac OS 8.6やMac OS 9)すると、一般的にはバフォーマンスとUSBのサポートが向上します。Mac OS 8.6はすべてのMacユーザーは無料でアップデートすることができるので、古いバージョンのMac OSを使っているならアップデートにためらう必要はないでしょう。
  29. - Game Sprockets 1.7.3以降はUSBマウスとゲームディバイスのドライバーのアップデートを含んでいます。そのため、ゲームをしないでもインストールすることをおすすめします。最新バージョンはAppleのWebサイトで公開されています。
  30. - iMac Firmware UpdateやG3 Firmware Updateのようなファームフェアのアップデートはインストールする方がよいでしょう。例外としては、青白G3Macを持っていて、サードパーティ製のG4アップグレードカードを購入予定ならMacInTouchで議論されているG3 ROMブロックについても2重チェックすることをおすすめします。ファームフェアのアップデートは他のソフトウェアのアップデートより少し複雑なので、付属の説明を注意深く読んでおく必要があります。
  31. - Mac OS ROM Updatesはシステムソフトウェアを完全に入れ替えたときには必要ではありません。例えば、Mac OS ROM Update 1.0はMac OS 8.6以下で(システムフォルダの中の)Mac OS ROMのバージョンが1.6以下のMacには有効です。しかし、Mac OS 9がインストールされている場合や、Mac OS ROMのバージョンが1.6以上の時はインストールしない方がよいでしょう。
  32. - iMac Update 1.1はMac OS 8.5と8.51の時のみ必要になります。そのため、Mac OS 8.6以降では必要ありません。
  33.  
  34.  
  35. ・ インストール
  36.  
  37. ラ USB Overdriveは次のファイルをインストールします。
  38.  - USB Overdriveはコントロールパネルフォルダに
  39.  - USB Mouse Overdriveは機能拡張フォルダに
  40.  - USB Joystick Overdriveは機能拡張フォルダに
  41.  
  42. 2つの機能拡張書類は最初は機能していませんが、コントロールパネルを起動したときのメニューバーのオプションメニューの「カスタムドライバーを使う」を選択したときのみ(詳しくは下記参照)利用されます。使われていないとき、アイコンは標準USBドライバーのアイコンから一般アイコンに変わっています。そして、機能拡張書類自体はMac OSに読み込まれません。そのため使わなくても機能拡張フォルダから取り出す必要はありません。
  43.  
  44. ラ USB Overdriveの汎用で特殊でないマウスとジョイスティックドライバーを利用可能にするには、手動でその器機に付属しているマウスやジョイスティックドライバーを機能拡張フォルダから取り出す必要があります。これでMac OSにそのようなドライバーは不要になるので、あなたのMacにUSBのドライバーを入れることを考えなくてもよくなります。しかし、新しいマウスを買ったとき、たぶんそのマウス用のドライバーを入れるでしょう。これはほとんどの場合、「USB」の名前で始まるいくつかの機能拡張書類とコントロールパネル書類があなたのMacに入ることになります。インストールされたドライバーはそれ用の器機でしか働かないので、MacのUSBソフトウェアは他のドライバーと比べて最も適していると判断するでしょう。機能拡張フォルダからそれらのドライバーを取り出すことで、USB Overdriveが読み込まれるようになります。
  45.  
  46. ラ その機器専用のInputSprocket機能拡張書類ははずしてはいけません。これらの機能拡張書類は USB Overdriveとコンフリクトを起こすことはありません。そして、それをサポートしているゲームの中でAppleのInputSprocketを使っている機器の設定するのに使われます。
  47.  
  48. ラ マウス、トラックボール、ジョイスティック、ゲームパッド以外の器機のUSBドライバーも取り除いてはいけません。はずしてはいけないものにはプリンター、Zip、スパーディスク、シリアルアダプター、スキャナー、デジカメ、オーディオなどがあります。USB Overdriveはこれらの器機を扱うことができません。そして、それらとコンフリクトを起こすことはありません。
  49.  
  50. ラ USB Overdriveを取り除きたいときは USB Overdriveコントロールパネルと 2つの機能拡張書類、USB Mouse Overdriveと USB Joystick Overdriveをそれぞれのフォルダからゴミ箱に起動するだけでかまいません。
  51.  
  52. ・ カスタムドライバー
  53.  
  54. ラ USB Overdriveは新しいMac OS内蔵のマウス/ジョイスティック/ゲームパッドUSBドライバーかそれ専用のドライバーのどちらかを使うことができます。USB Overdriveをインストールしたとき、内蔵ドライバーはInputSprocketをよくサポートしているので最初はこちらが選択されています。カスタムドライバーはGame SprocketsやMac OS 8.6をインストールしていない人に有効です。MacOS 8.5やMacOS 8.6の古い内蔵ドライバーは USB Overdriveと接続できないからです。
  55.  
  56. ラ すべてのユーザーはMacOS 8.6以降とGame Sprocketsをインストールすることをおすすめします。そして、カスタムドライバーでなくMac OS内蔵のUSBドライバーを使うことをおすすめします。
  57.  
  58. ラ あるドライバーから他のドライバーに変えるときは、コントロールパネルを起動したときに出るメニューバーの「オプション」から適切なものを使ってください。切り替えたあとに設定を有効にするために再起動するかUSBマウスやゲームパッドなどをはずしたあとに再びさしてください。
  59.  
  60. ラ カスタムドライバーを使っている機器は「オプション」メニューに「*」がついて一覧に入っています。
  61.  
  62. ・ OEM ライセンス
  63.  
  64. ラ 残念ですが、現在OEMライセンスとカスタムバージョンは無効になっています。まだ、Webサイトから直接ダウンロードするように指示しているかもしれませんが、USB Overdriveのシェアウェアバージョンはどのハードウェアにもバンドルされていません。カスタムプログラミングに関してはまだ有効なので、USB器機やその他のMacのユーティリティでUSBやInputSprocketsドライバーが必要な場合は遠慮なく連絡をしてください。
  65.  
  66. ラ 登録コードは絶対に秘密厳守で他の人に漏らしたりしないでください。
  67.  
  68. ・ 変更履歴
  69.  
  70. ラ  1.3.7 - オートスクロールが有効なとき、カーソルが視覚的になる機能を加えました。Mac OS Xでのクラシック環境とのコンフリクトを解消しました(USB Overdriveはまだ、Mac OS X とクラシック環境との互換性はありませんが、クラシックで起動するときにUSB Overdriveをはずす必要はありません)。
  71.  
  72. ラ  1.3 - Mac OS 9と新しいGame Sprocketsと完全互換を保つために、カスタムUSBドライバーがアップルの標準ドライバーに置き換わるのを取り除くというローレベルのほとんどの部分を書き直しました。Game SprocketsがなくMac OS 8.xではまだカスタムドライバーは有効です。オプションメニューの新しいオプションでそれらの有効/無効を切り替えることができます。ホイールマウスではとってもクールな加速スクロールが加わりました。また、フライトシュミレーションでは役に立つこれまたクールな、カーソルの動きが絶対的になるモードが加わりました。Griffin iMate ADB to USB adapterとの非互換性を修正しました。クリックホイールを新たに加えました。「Disable InputSprocket」オプションを取り除きました。
  73.  
  74. ラ  1.2 - インターフェイスはあまり変わりませんが、多くの改善とバグフィックスがされています。下記に重要な改善点をあげておきます。
  75. - パフォーマンスを最大限に発揮するために68kコードを高速なPowerPC ネイティブコードに書き直しました。
  76. - ジョイスティックやゲームパッドのマウスカーソルを動かせるようになりました。マウスを使わないでMacを動かせるようになりました。そして、ほとんどのフライトシュミレーションゲームでジョイスティックとゲームパッドが使えるようになりました。
  77. - すべてのアプリケーションでのドキュメントスクロールが改善されました。そのほかでは、そのときのマウスのカーソルに最も近いスクロールバーとパレットサポートが加わりました。
  78. - スクロールの移動量の設定オプションを追加しました。
  79. - 「URLを開く」という新しいオプションを追加しました。
  80. - ウインドウを壊していたダブルクリックを修正しました。
  81. - オートスクロールではボタンを押し続ける必要が無くなりました。クリックをするとオートスクロールが始まり、もう一度クリックするとオートスクロールは終わります。
  82. - ダイアログボックスが出たときに自動的にデフォルトボタンに自動的にカーソルを移動する「自動カーソル」が加わりました。(注意:この機能はOffice 98では動きません)
  83. - アップルのマウスのような1つボタンは現在、標準のクリックのボタンだけをサポートしています。アップルのマウスの基本的なアクションが無くならないで2つか3つボタンマウスで左ボタンと右ボタンを入れ替えたいと思うときにこれは便利です。
  84. - 標準のUSB HIDを使えないいくつかのUSBディバイスを使えるようにしました。
  85. - USB OverdriveはMac OS 8.5以上が必要です。Mac OS 8.6以上が推奨です。Mac OS 9は完全にサポートしています。
  86.  
  87. ラ  1.1 - マウスホイールがいらないクールなオートスクロールを加えました。新しいアプリケーション独自のマウスのスピードの設定はマウスのコントロールパネルを無効にします。Logitechと Kensingtonのホイールマウス、 CH ProductsとSaitekジョイスティックとゲームパッドと P.I. Engineering Ymouseアダプターのサポートを加え、改善しました。自動ジョイスティック調整機能により調整があまりできていないディバイスでも使えるようになりました。2つの新しいボタンとマウスホイールをどのボタンに割り当てるかのオプションを追加しました。オプションメニューで利用可能なディバイスのリストが表示され、それに関するいくつかの基本的な情報を得ることができます。1.0であったバグを解消しました。
  88.  
  89. ラ  1.0 -最初の公開バージョン
  90.  
  91. ・ 日本語化に関して
  92.  
  93. ラ  日本語化に関しての著作権は(C)2000 宮本朋治が保有しています。このソフトの日本語バージョンを雑誌等に収録する場合、paranoia@mac.comまでご一報ください。また、日本語に関する質問や苦情等もparanoia@mac.comにてお受けします。
  94. ラ  基本的に私は翻訳のみを行っています。登録に関することや技術的なことには全くタッチしていません。基本的にはその手の質問は原作者にお願いします。どうしても英語がダメな場合にのみお手伝いすることはあります。
  95.